オーガニックを知って、オーガニックライフを始めよう! | エヌオーガニックライフ | N organic(エヌオーガニック) 【公式通販】

オーガニックを知って、オーガニックライフを始めよう!

  • N organic
  • >
  • オーガニックを知って、オーガニックライフを始めよう!

目次

  • 1. オーガニックとは?

  • 2. オーガニックとはなにか?

  • 3. 有機食品には有機JASマークをつけなければいけないのか

  • 4. 有機JASの検査認証は何のため?

  • 5. オーガニックの検査は何をみる?

  • 6. 土を使わない栽培物は、有機JAS認証の対象ではない?

  • 7. 国の有機JAS認証の種類とは

  • 8. オーガニックライフの目的とは?

  • 9. オーガニックライフを始めるには?

オーガニックという言葉はよく聞かれます。
また、いろいろなものにオーガニックという言葉が使われています。
何となく「体に良さそう」というイメージが先行して、あまり正しい意味がよくわからなかったりしますよね。
そこで、オーガニックとは、オーガニックとはなにか、また、有機JASマークについて、オーガニック品にはどのようなものがあるのかを知って、無理なくオーガニックライフを取入れていくには最低限、何が必要なのかをご紹介していきます。


オーガニックとは?


オーガニックとは?と聞かれたとき、皆さんはどのように答えるでしょうか。「化学農薬を使わない」「とにかく土づくり」といった生産方法、あるいは温暖化を食い止める「自然の生き物を大切にする」というエコロジー的な意見、または「健康に良さそう」「付加価値がありそう」といったメリット重視の声もありそうです。
しかし、皆さんは、この「オーガニック」という言葉の意味を正確に理解していますか。オーガニックという言葉には、自然、天然というイメージがありますので、体にやさしい商品だと結論づけて、なるべくオーガニック商品を購入するようにしている方も多いと思います。
特に小さなお子さんがいる家庭や食品に気を遣っているご家庭では、オーガニックという言葉を安心の基準にしていることもあると思います。
オーガニックとはなにか、オーガニックの有機JASマークについて、また、オーガニック品はどのようなものがあるのか、ご紹介していきます。
まずは、オーガニックとはなにかを説明していきます。


オーガニックとはなにか?

現在は、オーガニックという言葉は「食品」だけでなく、「衣料品」「化粧品」「住宅」「音楽」など幅広く使われています。
自然で体にやさしいイメージを持
っている人も多いと思いますが、オーガニックはイメージ通りなのでしょうか。
オーガニックとは、ORIGINが語源の欧米の言葉です。
「生命の源」「物事の根本への追求」「有機ナつながり」という意味合いがあります。
自然の力と生命力を最大限に生かして栽培したもの、自然の働きすべてに関わる概念として、オーガニックは使用されています。
オーガニックの食材は一般的にいうと、化学農薬、化学肥料、化学土壌改良材を2~3年以上使用し、有機質肥料を使って栽培された農産物などを指します。有機質肥料とは、動物のふんや植物などから作られる肥料です。
しかし、農薬を使用しなければ農産物に重大な損害が生じる危険があり、やむを得ない場合に限り、有機JAS規格で認めている農薬を使用することができます。
また、遺伝子組み換えの種は使用しない、畜産物の飼料も有機であることなど、様々な厳しい基準があります。
実は、オーガニックにはルールがあります。そのルールをみていきましょう。


オーガニックのルール

農林水産省は、農業による自然循環機能を維持増進させるため、化学肥料や農薬の使用を避けることを基本とし、土壌が本来持っている力を発揮させ、農業生産による環境への負担をできる限り減らした栽培管理法で生産することなどをオーガニックの原則としています。
農薬や化学肥料などの化学物質に頼らず、自然界の力で税算された「有機農産物」「有機加工食品」「有機畜産物」「有機飼料」の4つのカテゴリーにオーガニックの基準を定めています。
では、まず、このJASマークとはどういうものなのかをご紹介します。


JASマーク


JASとは、「農林物資の規格化等に関する法律」(JAS法)に基づいて制定されている国家規格で、品質のほか生産・流通方法についてJAS規格が制定されています。
国に登録された登録認定機関から認定を事業者は、JAS規格を満たしていることを確認(格付)した製品には、JASマークを付けることができます。
JASマークの表示は任意ですが、有機農産物や有機農産物加工品などの場合は、有機JASマークが付されたものだけに有機、オーガニックの表示が認められています。
では、有機JAS規格(オーガニック基準)とはどういうものかをお話しします。


有機JAS規格(オーガニック基準)

「オーガニック」というと、体に良いとか安全というイメージがあります。
オーガニックコスメやオーガニックコットンなど、いろいろなものに「オーガニック」という言葉がついています。
日本語に訳すと「有機栽培、」。
つまり、有機栽培された野菜のことをいいますが、もっと厳密にいうと「一定の農場で2~3年以上農薬と化学肥料を使わずに栽培」され、食の安全の」他にも自然環境で働く人々まで配慮した条件をクリアした農産物のことです。そして、本当のオーガニックとは、それらを自称したものではなく、第三者期間から「生産から最終細胞まで栽培の記録の審査をクリアしたので、これは本当のオーガニックですよ」と認定を受けて初めてオーガニックの表示ができるのです。
オーガニックの基準を満たしたものと、自称オーガニックを明確に区別するために定められたのが「有機JASマーク」です。
日本ではオーガニックの基準として、農林水産省が定める「有機JAS」という規格があります。
農産物や加工食品をオーガニックと表示・販売する場合、登録認定機関の検査と認証を受け、有機JASマークを取得することが義務付けられています。
有機JASマーク取得基準は以下のとおりです。

・認められた肥料や土壌改良資材のみで土作りをすること
・周辺で使われた禁止農薬や禁止肥料などが入ってこないようにすること
・有機栽培を2~3年した後の田畑で生産すること
・有機栽培された種や苗を使用すること(どうしても手に入らない場合は、有機栽培に近いものを使用することができる)
・遺伝子組み換え技術は使用しないこと
・認められていない農薬を使用しないこと
・収穫後も有機以外のものと混ざったり、薬品などで汚染されないように管理すること

以上のような点について、第三認定機関、登録認定機関による検査に合格し、初めて「オーガニック」と表示することが許可されます。
ただし、上記にもあるとおり、合成された農薬をまったく使ってはいけないというわけではありません。
オーガニック栽培に適している認められた農薬も一部ありますので、それらの農薬を使用して生産されたものは有機JAS法に適合した商品とみなされます。
では、有機食品には有機JASマークを付けなければならないのでしょうか。その点についてお話していきます。


有機食品には有機JASマークをつけなければいけないのか


前述でもお話ししたとおり、有機農産物と有機農産物加工食品については、JAS法に基づく有機JASマークが付けられたものだけが、「有機」、「オーガニック」等と表示できます。
有機JAS規格として、有機農産物、有機加工食品(有機農産物加工食品、有機畜産物加工食品、有機農畜産物加工食品の3分類)、有機畜産物が定められています。
有機農産物と有機農産物加工食品は、指定農林物資に定められており、これらは、有機規格に適合したものであるかについて格付し、有機JASマークは貼付されたものでなければ、「有機○○」「オーガニック○○」、またはこれと紛らわしい表示をすることはできません。
一方、指定農林物資に該当しない有機畜産物加工食品、有機農畜産物加工食品、有機畜産物は、有機JASマークがなくても、有機やオーガニックといった表示が可能です。
ただし、指定農林物資と混同するような消費者に誤認を与える不当表示はできません。
指定農林物資とは、JAS規格で定める生産方法と異なるものにJAS規格と同様の名称が使用され、消費者の選択に著しく支障が生じる恐れがあることから、名称の表示の適正化を図ることが特に必要であるものとして政令で指定するものです。
このようなことから、有機JASマークがなくても、有機やオーガニックは表示できるので、登録認定機関から認定を受けた有機食品には有機JASマークがつけなければいけないというわけです。
では、有機JASの検査認証制度は何のためなのでしょうか。


有機JASの検査認証は何のため?

国際ルールとしてコーディック規格があるから、あるいはJAS法で決まっているからという回答が一般的かもしれませんが、ここでは少し違った視点でお話します。
そもそもJONAは、オーガニックの検査認証を1993年から始めています。JONAとは、正式名称を特定非営利活動法人 日本オーガニックアンドナチュラルフーズ協会といいます。
当時はまだ、コーデックス規格もJAS法による検査認証制度もありませんでした。なぜないのでしょうか。
理由は、ちゃんとオーガニック基準に沿って生産、加工している人たちが、そのことをちゃんと証明し、アピールしたいと考えたからです。
有機JAS制度のスタート前は、任意の「有機農産物ガイドライン」に沿っていることを自ら宣言しても良かったのですが、それでは間違いも多く、なかなか社会的信用が得られない、だから、利害関係のない機関に確認してもらい、そういう生産現場の思いと情報の信頼性を望む消費者の思いが相まって設立へとつながったのです。
ときに、作り手と買い手が強い信頼関係で結ばれていれば、自ら「有機」と宣言しても通用するかもしれません。
大切なのは、第三者認証の有無というより、オーガニック基準に沿って栽培しているか否か、わかりやすく言えば、誰がみても基準に適合していることが重要です。
基準は、民主的な議論を経て合意され明らかになるものですから、それに適合していることが信用の基礎となるわけです。
しかし、自己宣言の場合、これを担保するのは難しいです。
なぜなら、作り手、買い手の双方がオーガニック基準を正確に理解できているケースは非常にまれだからです。
第三者認証制度は、生産現場がオーガニック基準に適合していることを証明するための仕組みなのです。
では、オーガニックの検査は何をみるのでしょうか。


オーガニックの検査は何をみる?

通常、オーガニックの検査は、1年に1回、専門の検査員が農場や加工場へ赴き、観察やインタビューに基づき、申請者がオーガニック基準に適合しているか、

また、今後も適合しうるかを確認します。

「農薬の残留検査は?」という声が聞こえてきそうですが、分析検査は毎回実施するわけではありません。
汚染の有無を判断しにくい場合のみ、土壌や現場で採取しています。
分析は申請者を疑って行うわけではありません。

生産現場で行われている汚染対策が有効かどうかを調べるのが主な目的です。では、土を使わない栽培物は、有機JAS認証の対象ではないのでしょうか。

これについて、説明します。


土を使わない栽培物は、有機JAS認証の対象ではない?


多くの農産物は、土のある農場で栽培されています。
土の中の微生物が有機物を分解し、植物はそれを吸収して育ちます。
しかし、一部の野菜は、土の上ではなく、工場のような施設で人工的に育てることもできます。
化学的な養液機械的な照明で栽培するものです。
このような栽培方法を一般的に水耕栽培といいます。
最近は、レタスなどの葉物野菜、水耕で大規模生産をする「植物工場」が増えています。
このほか、土を使わない栽培方法として、わさびのれき耕栽培、しいたけの菌床・ほだ木栽培があります。
このような土を使わない栽培方法は、基本的に有機認証の対象にはなりません。なぜなら、土を使わない農法は、「自然循環機能を活用する」という有機農業の定義にそぐわないからです。
ただし、唯一の例外が、しいたけの菌床・ほだ木栽培です。
これは、有機しいたけに対する消費者の要望が多かったこと、また、きのこ類の栽培には化学物質を使用するケースが少ないこと、さらに海外でもマッシュルームなどの菌床栽培が認められていることから、特別に追加されています。要するに、有機鎖倍の基本は「土づくり」です。
認証の審査において、土を中心とした自然循環機能をどのように活用しているかが、重要なポイントです。
では、次に国の有機JAS認証には、どのような種類があるのでしょうか。
その点についてご紹介していきます。


国の有機JAS認証の種類とは

現在、日本において有機基準(有機JAS規格)が制定されているのは、前述でもお話ししましたが、「有機農産物」「有機加工食品」「有機畜産物」「有機飼料」の4品目です。
このほかの水産物、繊維、コスメティクスなどは国の基準がありません。(2011年7月現在)。
有機水産物の基準については、CODEX(コーデックス)委員会(食品等の国際規格を定める国連の下部機関)で議論が始まったところです。
しかし、未だに各国の主張がかみ合わないため、正式な国際規格として発効するには、最低でも3年くらいはかかりそうな情勢です。
一方、有機繊維については、民間のGOTSという基準が国際的に認知され始めています。
2011年春、米国農務省(USDA)が「GOTS認証貧をオーガニックとして認める」と発表したことで、GOTS基準が脚光を浴びています。
ところで、繊維の原料となるコットン(綿)の有機認証は、国際的には有機農産物の一部として解釈しますが、日本では繊維用の綿花は有機JAS認定を取得できません。
それは、JAS規格の範囲が食品に限定されているからです。
油の原料になる綿実は有機JAS認定できますが、繊維の綿花は対象外、なんとも複雑な制度ですね。
最後にオーガニックコスメですが、国の基準が存在するのはオーストラリアのみで、あとは欧米の認証団体が独自基準で認証を行っています。
現在のところ、オーガニックコスメの基準作りにCODEX委員会が動き出す気配がないので、民間基準が先行することになりそうです。
このため、JONAでも、日本なりのオーガニックコスメ基準を策定することにしています。
では、JONAが、オーガニック認定している商品には、どのようなものがあるのでしょうか。
それをお話ししていきます。


JONAがオーガニック認定している商品には、どのようなものがあるのか

有機農産物では、有機米、有機野菜はもちろん、ぶどうや梅、柚子などの果実、有機しいたけなどの有機きのこ類もあります。
有機加工品は、有機緑茶、オーガニックレギュラーコーヒーやオーガニックティー、有機牛乳などの飲料もあります。
日本の伝統食品である有機味噌、有機醤油、有機納豆、有機こんにゃくも認定しています。その他、オーガニックウスターソースやオーガニックマーガリンなどの調味料、オーガニックチョコレート、有機甘栗、有機水ようかんなどの菓子類も豊富です。
JONA独自基準では、オーガニックハチミツ、オーガニッククロレラ、有機清酒、オーガニックワイン、オーガニック梅酒、オーガニックコスメもあります。まず、有機JASマークのついた有機・オーガニック食品にはどんなものがあるのでしょうか。
そこから詳しくみていきますね。前述でもお話ししたとおり、有機JAS規格で、有機食品は、有機農産物、有機加工食品、有機畜産物の3つです。
先ほどは、有機JAS規格(オーガニック基準)をご紹介したので、ここでは、私たちになじみがある、この3つの商品・食品例などをご紹介します。


有機農産物の商品・食品例


・お米
・ニンジン、玉ねぎ、大根、じゃがいもなどの根菜類
・トマト、きゅうり、パプリカなどの果菜類
・バナナ、キウイフルーツ、いちごなどなどの果物類
・しいたけなどのきのこ類(ごく少数で貴重)


有機畜産物


・牛肉
・鶏肉
・牛乳

有機畜産物の商品、食品は少ないですね。日本で有機畜産物が育たない最大の理由はエサの問題です。
牛、豚、鶏の区別なく、日本の畜産は輸入エサに頼っているのが現状です。
遺伝子組み換え由来のエサは入ってきますが、オーガニックの飼料が輸入されているという話はほとんど聞いたことがありません。
では、日本でオーガニックの飼料を栽培したらいいと誰もが考えると思いますが、人手不足でなかなか進まない、飼料イネの栽培なども奨励していますが、実際には輸入飼料のほうが安価であり、なかなか買い手が付かないと聞きます。
それが有機畜産物の商品、食品が少ない理由です。


有機加工食品の商品・食品例

・豆腐、豆乳、納豆、味噌、醤油などの大豆製品
・果物や野菜を使ったジュースやジャム
・パン、パスタなどの小麦製品
・オリーブオイルなどの油類

などです。
では、オーガニックライフを始めたいけど、何から始めれればいいのかと悩んでいる人も多いはず。
オーガニックライフ初心者が最低限、生活の中にオーガニックを取入れておきたいオーガニック品についてご紹介します。
まずは、オーガニックの目的とはどういうものなのか、オーガニックライフを始めるにはどうしたらいいのかお話しします。
まずは、オーガニックライフの目的についてお話しします。


オーガニックライフの目的とは?

実は、オーガニックとは、ただ化学肥料や農薬を使わない作物を目指すだけのものではなく、食品の安全性というのは、オーガニックの多様な目的の1つにすぎません。
他にも、

・環境を健全に保つこと
・体に良いものを食べ健康を維持すること
・自然の動物や植物と共生すること
・地球の文化を大切にすること
・人を大切にする健全な社会をつくること

などもオーガニックライフの目的に含まれます。
オーガニックという言葉は、「有機」という意味の他にも「自然に即した」という意味もあることから、自然と共生していく健康なライフスタイルを実現することが大きな目的なのです。
では、オーガニックライフを始めるためにはどうしたらいいのかをお話しします。


オーガニックライフを始めるには?

オーガニック商品は、今やスーパーやコンビニでも取り扱うようになり、広く認知されるようになりました。
オーガニックを選ぶきっかけは人それぞれです。
体の不調を治すためだったり、アレルギーでその他の選択肢を出来なかったり、子供の健康のため、美しくなりたいから、なんとなく体に良さそうだから、などさまざまな理由があります。
あれがいい、これがいい、と魅力的な情報があふれる現代。
でも、あれもこれもとこだわりすぎてはストレスになってしまいますよね。
しかし、オーガニックにすると決めたら全てをオーガニックにしなくてはならないということではありません。
今までのスタイルを崩さずに、かつ生活の中のものを出来る事から順にオーガニックライフを実現するためのステップをみていきましょう。
特にオーガニックを始めて間もない初心者は、いきなり全ての商品をオーガニックにするのはハードルが高くなってしまいます。
そこで、今回はオーガニックを選ぶということはどういうことなのかを考えてみたいと思います。
自分にとって、家族にとって心地よい生活にするためのオーガニックを少しずつ選んでいきましょう。
併せてオーガニックに切り替えることで生活がより良くなる最低限そろえたいオーガニック品についてご紹介します。
 

オーガニック品について

まずは、ここからオーガニックに切り替えてみましょう。
これだけはオーガニックに切り替えたい暮らしのオーガニック品の6点を厳選しました。

1 水(飲み水、お風呂の水)

水にオーガニックってあるの?と思われるかもしれませんが、不純物や塩素などを含む水道水を浄水して使うということを、ここではオーガニックと表現します。
体の7割が水分から成っている、飲み水やお風呂の水をできる限りピュアな質の良いお水にすることは、とても大きなポイントです。
見落としがちなお風呂、特にシャワーのお湯は、他の国に比べても日本の水道水の塩素は濃度が濃いため、密室でシャワーを浴びると塩素が充満して皮膚からも呼吸からもどんどん吸収され、お肌や髪へのダメージになります。
塩素などは、お肌から吸収する割合が高く、1リットルの水道水を飲むことと15分のシャワーを使った入浴の塩素の吸収率が同等だという研究結果もあるようです。
不純物や塩素を除去できるシャワーヘッドなどを使用することをおすすめします。

2 調味料(塩、味噌、醤油、油)

塩、味噌、醤油、油など、毎日使う調味料を本醸造でオーガニックのもの  にすると体への良い影響をもたらします。
野菜をそのまま蒸す、焼くなどして塩をつけて食べる、こんなシンプルな食べ方が本当に美味しいです。
質の良い野菜、質の良い調味料を使うと、たくさんの材料を使って、レシピどおりに作るという手の込んだ料理よりもシンプルに食べるのが一番美味しいということに気づかされます。
また、良質な油を選ぶことも大切です。酸化していない良質なオリーブオイルなどを使いましょう。
まずは、調味料を本物に替えることから始めることですね。

3 お米

品種、栽培方法、生産地、玄米か白米、さまざまな選択肢があるお米ですが、お米の質を上げることも重要です。
お米は必ずオーガニックのもの、少なくても減農薬などのものを選ぶことをおすすめします。特に、玄米はぬかの部分に農薬などが残るので、無農薬のものを選ぶことが大切です。
見た目もツヤツヤですし、香りが全然違い、美味しいです。
慣行栽培のものと値段に大きく差があるので、なかなか手を出しにくいということもあると思いますが、この美味しさは一度知ってしまうと戻れないです。
食の本質はごはん、ごはんの質を上げていきましょう。

4 調理方法

調理方法をオーガニックにということは、まずは電子レンジを使わないこと、そして、もう一つは火を使って調理することがとても大切です。
電子レンジは、すぐに温まる、調理が楽になるなどの利点はありますが、マイクロウエーブで温めることで、栄養素がほぼ壊れてしまうということは、みなさんご存じのとおりです。
また、電磁調理器も便利でよく使われますが、やっぱり火で調理することは重要なポイントではないかと思います。
電子レンジを使わないということはすごく難しいとは思いますが、コンロの火でできあがるお料理は体が温まるような気がします。
土鍋で火を使って炊いたご飯は格別です。

5 化粧品・洗剤
   
オーガニックコスメやエコ洗剤を取入れていくのもおすすめです。
化粧品は洗剤は口に入れるものじゃないからいいんじゃないかと思われるかもしれませんが、肌に触れているものなので有害物質が経皮吸収されていきます。
また、洗濯機で選択した排水、トイレを掃除して流した水、毎日するシャンプー、食器用洗剤を洗い流した排水、水、少しお皿に残った洗剤、洗って流したら終わりのように感じますが、その水はなくなることなく排水溝から流れて海、川、そひて雨になって循環していきます。
これをイメージしていくと、洗剤を選ぶ意識も変わります。
ハーブなどがほのかに香るオーガニックの洗剤は、洗濯中に漂うアロマに癒やされ、流した後も生分解されやすい成分になっています。
オーガニックな洗剤を選ぶことと、シャンプーなどの回数を減らしたり、使う量を減らすなど、オーガニックな使い方をすることをおすすめします。

6 肌着

肌に直接触れるもの、体への影響力は意外に大きいです。
お肌の角質層が薄い箇所ほど有害物質などが吸収されやすいので、特に、ショーツなどの肌着はケミカルなものは選ばないようにしたいものです。オーガニックコットンやシルク、麻などの自然素材を選ぶことで、体もリラックス出来るでしょう。
また、お肌に直接触れるナプキンは必ず安全性の高いものを選ぶことが重要です。
最低限のオーガニック品を6つご紹介しましたが、いかがでしたか。
オーガニックといえば野菜というイメージが強いかもしれませんが調理法をはじめ、考え方というような根本的な部分でオーガニックを意識することが大切だと感じます。
では、これからのオーガニックはどうしたらいいの?
そのことを考えていきましょう。

自分のためのオーガニックから地球を想うオーガニックへ

根底の原動力は何なのかをあらためて考えると、「よりよい生活を、いつも追求したいから」ということではないかと思います。
農薬や化学肥料を使わずに、パワーある野菜を取入れること、お肌に優しい自然な美しさを引き出すオーガニックコスメを使うこと、オーガニックコットンでカバーした寝具で眠ること、何気なくいつものスーパーで買ったものではなく、意識して買ったオーガニックなものを暮らしに取入れることは、きっと暮らしの中に幸せを積み重ねてくれるはずです。
そして、なによりも自然に配慮してオーガニックなものを作る生産者を応援するという意味でも、オーガニックのものを選ぶようにしたいと強く思います。
ていねいに野菜を作り、伝統的な種を守ってくれるオーガニックな農家さん、時間をかけて昔ながらの伝統的な製法でお醤油を製造している優良なお醤油やさん、今、上のコンビニで全て済まそうと思えば不可能ではない現代ですが、ものがあふれているからこそ、その中から何を選ぶかということは、どう生きるかということと繋がっていますよね。
体にいいから、お肌にいいから、化学的なものを取入れたくないから、というような自分のためのオーガニックであることはもちろん、その先には地球環境に配慮する、極力自然環境に影響を与えないようにするという生き方に繋がっていきます。
生きる上で最小限の循環を考え、例えばなるべくゴミを出さないように工夫するとか、明るい時間に活動し、暗くなったら必要以上に明るくしないで眠りにつくような生活スタイルなど、食事だけでなく生活全て、生き方をオーガニックな方向にチェンジする必要があるのではないかと感じます。
欧米では大きなオーガニックスーパーが街ごとにあり、週末のマーケットでもほとんどがオーガニックのものなのだそうです。
そう思うと日本はまだまだオーガニックが浸透していないと思いますが、東日本大震災以降、人々の意識が大きく方向転換し、徐々に進んできている実感はあるのかもしれません。

オーガニックが目指しているものは

オーガニックは、自然と人間の調和を目指しています。
そのために、物質の循環を一番に考え、日々の活動を行う。
安全とか危険とかいう前に、循環を裂ける、それが基本の考え方です。
実はとてもシンプルです。
食卓の5%をオーガニック素材に替えてみる、JONA認定商品なら可能です。是非トライしてみて下さい。


更新日時: 2018年06月04日 15時25分

関連記事