オーガニック乳製品って何?その疑問、解決します!

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目次

  • 1. オーガニック 乳製品とは?

  • 2. オーガニック 乳製品と通常乳製品栄養面の違いは?

  • 3. 牛乳の殺菌方法の違い

  • 4. オーガニックチーズ製造の際の決まり

オーガニック野菜やオーガニックコスメ、オーガニックコットンなどは、

目にしたり、耳にしたことがあるのではないでしょうか?

様々なオーガニック商品が販売されていますが、

乳製品にもオーガニックのものがあるのをご存知ですか?

ここではオーガニックチーズを始めとする乳製品がどのようにして作られているのか、

通常販売されている乳製品と何が違うのか、お話したいと思います。


オーガニック 乳製品とは?

原料となるミルクを産出する動物たちに、農薬や化学肥料、

化学合成物質を使用していない飼料を与え育てます。

これは一例ですが、動物たちを日中極力屋外で放牧することで、健康に育てることができるそうです。

大切に育てた動物たちが産出したミルクを加工して作られた商品をオーガニック 乳製品と言います。

有機飼料を食べて育てられた動物たちから産出されるチーズの原料となるミルクは、通常のものと比べて臭みがありません。

オーガニックチーズのたくさん食べても飽きることがない風味の豊かさや優しい味に注目が集まっています。


オーガニック 乳製品と通常乳製品栄養面の違いは?

オーガニックチーズや牛乳、バターなどの加工品は、

通常のものと比べるとオメガ3脂肪酸が多く含まれています。

他にも、多価不飽和脂肪酸、共役リノレン酸、ビタミンE、カロテノイド、鉄分の含有量が多いことが分かっています。


牛乳の殺菌方法の違い


牛乳や乳製品は法令で加熱殺菌することが規定されています。

殺菌方法には種類があります。
・62~65℃で30分加熱する『低温殺菌』
・75℃で15秒殺菌する『高温殺菌』
・120~130℃で2~3秒加熱する『超高温瞬間殺菌』

日本の牛乳は超高温瞬間殺菌を採用している物が多いです。

この殺菌方法は短時間で殺菌することが出来るため大量生産向けとされています。

オーガニック牛乳は、低温殺菌を採用しているものが多いです。

有用菌を製品に残すことができ、生乳本来の自然の甘みやコクが維持できるとのことです。


オーガニックチーズ製造の際の決まり


ミルクをチーズに加工する上で、オーガニックと謳うにはいくつかの決まり事があります。

有機飼料を食べ、屋外放牧で育てられた動物のミルクを使っていればオーガニック製品というわけではないのです。

チーズを製造する際には、ミルクの他に乳酸菌、凝乳酵素、食塩が必要です。

先ず凝乳酵素ですが、通常のチーズの中には、

遺伝子組み換えの微生物に作らせたバイオキモシンが利用されていることがあります。

有機チーズ製造の際はこれは使うことができず、

仔牛由来、または遺伝子組み換えでない微生物由来のキモシンを利用しなければならないことが決められています。

食塩に関しても、一定の食品添加物は使用していないものを利用する必要があり、

製造工程においても安心安全にこだわっていることが分かります。

オーガニック 乳製品とはどのような物を言うのか、

通常の乳製品と何が違うのか、お分かり頂けたのではないでしょうか。

動物に食べさせる有機飼料は、厳しい基準を満たさなければなりません。

それは安心安全な動物を育てると共に、禁止農薬や禁止肥料を一切使わないことで、

大地にも、地球にも優しいことだと言えるでしょう。


更新日時: 2018年06月04日 15時25分

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